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阿久根市市長が「職員給与、手当明細も公開しました」と言及。
 阿久根市(鹿児島県)の竹原信一市長(49)が阿久根市のホームページに2007年度当時の市長、教育長ら幹部を含む職員計268人の給与明細を匿名ではあるが、1円単位で公開し、叱責を浴びている。



 公表した給料明細は、市職員計268人の給与の明細と共済費を加えた経費の合計である。年間の給料だけでなく、諸手当、時間外勤務など4項目の明細を1円単位で掲載しており、正確な年収がわかるように表示されている。個人情報保護法にひっかからないのか?
 
 地方自治体は職員給与の平均額や期末手当、各種手当を公開しているが、全職員の給与を公開するのは異例のことだ。市長は「税金の使い道を明らかにするのは当然」としているが、そんな市長の行動に対し、市職員からは困惑する者も出ている。

 年収700万円以上の職員が54%も占めている事実について、インターネットの掲示板などでも 罵声を浴びさせている
「いくらなんでも高すぎる」 や 「年収にあった仕事をしていれば問題ないが」などの意見がしっきりなしに書き込まれている。竹原市長は同ブログで、「職責や能力と給料の関係もデタラメとしか言いようがない」と職員の給料の見直しを提案している。しかしこの問題によって議員や職員からの反発は必至だ。
 


 阿久根市の職員の年収トップは医師で2586万34円(医師はやっぱりすごい…)。同市によると医師は中心部から遠く離れた診療所に配置するため市が雇っているという。年収が2番目に高いのは07年度当時の市長で、総額1015万6800円。その下に年収900万円台がずらっと並び、上位162人が年収800万円以上、職員全体の54%が年収700万円以上という状況を明細書は語っている。
阿久根市の竹原市長は自身のブログで「阿久根市の税収はわずか20億円。今後は景気の悪化で税収はさらに減るだろう。市民は収入の減少で生活維持に必死だ」と、経営という観点から市役所の人件費が高すぎで、問題であることを市民に訴えている。
おそらくこれを言いたくて給料を公開したのかもしれない。


 同市長は初当選した昨年8月の市長選で選挙期間中もブログを更新し、公選法に抵触する恐れがあると指摘を受けたり、「最も辞めてもらいたい議員」と題したアンケートをとるなど、その行動がたびたび物議を醸している。今月10日には市議会に全会一致で不信任決議を可決されたことで議会を解散し、出直し市議選を3月に実施することになっているが、「竹原市政」が市民に受け入れられるかどうかが最大の争点となり、激しい選挙戦が予想されている。
 
阿久根市竹原市長の行動力に空いた口がふさがらないが、彼のシナリオは完璧なのだろうか?橋本徹氏は橋本元首相の息子だけあって立場上の安心感は伝わるが竹原市長にはあまり感じられない。これからの彼のシナリオ力に注目したいと思う
阿久根市市長
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